塩貝健人は「頭いい」と言われます。
でも、その理由を「慶應だから」で終わらせるのは、もったいない。
実は慶應進学の裏側には、高校時代の成績やスポーツ以外の実力が問われたAO入試という壁がありました。
この記事では、「頭いい」と言われる具体的な根拠を
学歴・入試・エピソードの三つの角度から整理します。
塩貝健人が「頭いい」と言われる理由
初めて経歴を調べたとき、正直驚きました。
「サッカー選手でここまでやるの?」と。
塩貝健人の学歴はこうです。
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慶應義塾大学 法学部政治学科
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AO入試で合格(スポーツ推薦ではない)
しかも高校時代の主要科目の成績はオール5だったとされています。
サッカー一本ではなく、勉強でも高い水準を維持していた選手です。
国学院久我山高校とはどんな学校か
偏差値71。これはかなりの進学校です。
進学校でありながらサッカー強豪校
国学院久我山高等学校は東京都にある進学校です。
同時にサッカー部は全国高校選手権の出場実績もある強豪校。
「勉強もスポーツも」という文化が学校全体に根付いていて、塩貝の文武両道スタイルはこの環境と重なります。
高校1年時はCチームからのスタート
スポーツ推薦で入学したにもかかわらず、高校1年時はCチームが主な活動場所でした。
監督に名前すら覚えてもらえず、ビブスの背番号で呼ばれていた時期があったといいます。
塩貝本人は慶應ソッカー部のブログで「小学1年生から始まった約12年間のサッカー人生は決して華やかなものではありませんでした」と振り返っています。
Cチームから這い上がった3年間
それでも高校3年間で実力をつけ、冬の高校選手権東京予選で2得点を挙げて一気に注目を集めます。
注目される前に、慶應を自力でつかんでいた。
この事実だけで、塩貝という選手の地頭の強さが伝わってきます。
塩貝健人がなぜ国学院久我山から慶應を選んだのか、その背景をさらに深掘りした記事はこちらです。

慶應義塾大学法学部のAO入試に合格した事実
ここが一番「すごいな」と感じたポイントです。
AO入試の条件とは何か
慶應法学部のAO入試は、スポーツ実績があれば通れるものではありません。
まず前提条件がこれ。
評定平均4.0以上が必須
さらに選考ステップが続きます。
② グループディスカッション
③ 口頭試験
言語化能力と知識が問われる試験を、サッカーのトレーニングと並行してこなしていた。
「無名のうちに」慶應を決めた逆算の思考
高校3年夏の時点では無名の存在だったため、スポーツ推薦ではなくAO入試で進路を決定していました。
注目されてから拾われたのではなく、注目される前に準備を終えていた。
慶應ソッカー部で1年次から背番号10を背負った事実
大学1年生で10番。正直、鳥肌が立ちました。
1年次から背番号10を託された
慶應義塾大学体育会ソッカー部では、入部直後から背番号10を任されました。
伝統あるチームで、1年生が10番を背負うのは異例のことです。
関東大学サッカーリーグ3部で
15得点・得点王
さらにクラブの3部優勝にも貢献しています。
文武両道という言葉は使いやすいですが、両方で結果を出せる人間はそう多くない。
「慶應を選んだ理由」を自分の言葉で語った
「自分の苦手な守備やサボり癖に関して常に指摘して下さる監督やコーチ、先輩方がいらっしゃり、早慶サッカー定期戦という素晴らしい舞台で戦えるチームは他にはなく、最高の環境だと思います」
弱点と向き合える環境を、自分で選んだ。
そういう人間は、成長が止まらないんですよね。
慶應からNECナイメヘン、ヴォルフスブルク、そしてW杯へ。塩貝健人のキャリア全体を知りたい方はこちらもどうぞ。

久保建英が語った「インテリな一面」
久保建英のコメントを読んで、「やっぱりそう見えるんだな」と思いました。
「日本人っぽくないところがある」という表現
2026年6月4日、W杯事前合宿の練習後。
久保建英は塩貝についてこう語っています。
「ピッチ内外で」という言葉が引っかかります。
サッカーの話だけじゃなく、人間としての面白さを感じているというコメントです。
「インテリな一面」という言葉の重み
久保は国学院久我山高→慶應義塾大という経歴を念頭に「キャリア的にインテリな一面も持ち合わせているし、すごく面白いっすね」と語っています。
久保建英から「インテリ」と言われる日本代表選手は、なかなかいないと思います。
本人が語る「W杯で名前を刻む」
塩貝本人は2026年W杯合宿でこう語っています。
Cチームから這い上がって、AO入試で慶應を自力でつかんで、ドイツに渡った選手の言葉として読むと、重さが違います。
まとめ
塩貝健人の「頭いい」は、学校名だけで語れるものではありませんでした。
改めて整理すると、こうなります。
- 偏差値71の国学院久我山高を卒業し、慶應法学部にAO入試で合格
- AO入試の条件は指定教科の評定平均4.0以上+論述・GD・口頭試験
- 高校3年夏は無名の存在で、スポーツ推薦ではなく学力で入試を突破
- 慶應ソッカー部では1年次から背番号10を背負い、3部リーグで15得点・得点王
- 久保建英が「インテリな一面も持ち合わせている」と語っている
Cチームから始まり、注目される前に慶應の入試をクリアして、ドイツで結果を出している。
その軌跡をこれからも追い続けていきます。
※塩貝健人の「頭いい」の背景には、父親の存在も見逃せません。外資系銀行マンだった父がサッカーを教えなかった理由とは。

