本田圭佑の解説、また聴けますよ。
2026年W杯で4年ぶりにNHKの解説ブースに戻ってきました。
「ナナフン!?」「ズーレが穴なのよ」——
あの熱量を、もう一度味わえます。
本田圭佑の解説はなぜ面白い?
解説者は山ほどいます。
でも試合後に「あの一言、よかったよね」と話題になるのは、本田圭佑だけです。
理由は2つに絞れます。
視聴者の心の声をそのまま代弁するから
ふつうの解説者は「整理して」話します。
「今の局面は〜の判断が求められていました」という、落ち着いた分析。
本田圭佑は違います。
フットボールチャンネルのコラムは、その人気を「試合を見ている国民の心の声を代弁するような解説」と分析しています。
「ナナフン!?」と叫んだとき、テレビの前の全員が同じ気持ちでした。
「ズーレが穴なのよ」と言ったとき、「そう!それが言いたかった!」と思った人が続出しました。
視聴者が感じた「えっ」「そうじゃん」を、0.5秒で言語化してしまう。
元代表だからこその技術的な裏付けがあるから
感情だけなら誰でも叫べます。
本田圭佑の解説が違うのは、感情の後ろに根拠があることです。
2010・2014・2018年と
3大会連続W杯出場
日本人初・3大会連続得点
「ズーレが穴なのよ」は、センターバックのプレスをピッチレベルで見てきた人間の言葉です。
三笘については「いやー、面白いなー。めちゃおもろないですか?三苫さんに行ったとき何かが起こるという」と興奮。
ムシアラには「うざいな、いまのターン」という一言も飛び出しました。
「感情の代弁者」と「元代表の分析眼」が同時に来るから刺さる。
これが本田解説の正体だと思います。
カタール大会の名言まとめ
記録として残しておきたいレベルの発言が詰まっています。
「ナナフン!?」
グループステージのドイツ戦。
後半アディショナルタイムが7分と表示された瞬間、本田圭佑は「ナナフン!?」と絶叫しました。
フットボールチャンネルはこの発言を代表的名言の一つとして挙げています。
日本が1点ビハインドで、7分という表示。
テレビの前の全員が「ナナフン!?」だったはずです。
解説者がその声を発してくれることで、視聴者は「一緒に観ている感覚」になる。
「ズーレが穴なのよ」
同じドイツ戦で、ドイツのCBズーレの守備問題点を一言で表現した発言です。
この発言もフットボールチャンネルが名言として取り上げています。
戦術分析を「穴なのよ」という口語で言い切る。
長い説明なしに、的を射た一言で伝えてしまう。
これは経験と観察眼がないとできないことです。
「ちょ、まだ泣くの早いて」
試合の興奮の中で泣き始めた実況アナウンサーへ向けて飛び出した言葉です。
解説者がアナウンサーに突っ込む、という構図が成立したのは本田圭佑だからです。
その解説人気は日本国内にとどまりませんでした。
アルゼンチン対クロアチアの準決勝でのメッシへの発言は、韓国メディアでも報道されるほど話題になりました。
カタール大会終了後、本田のSNSには「4年後の解説おなしゃす」という声が殺到していました。
その4年越しの声に、本田圭佑は応えました。
2026年W杯、本田解説はどこで聴ける?
「また聴きたい」と思っていた人に朗報です。
ただし、前回と配信環境が大きく変わっています。確認しておく必要があります。
NHK地上波でオランダ戦・スウェーデン戦を担当
2026年5月21日、NHKが本田圭佑の解説起用を発表しました。
担当試合は以下の2試合です。
| 試合 | 日時 |
|---|---|
| オランダ戦 | 6月15日(月)午前5時〜 |
| スウェーデン戦 | 6月26日 午前8時〜 |
いずれもNHK総合地上波の生中継です。
オランダ戦は本田圭佑・柿谷曜一朗・林陵平の3人がトリプル解説体制で現地から担当します。
3人のトリプル解説は、過去に例のない豪華な布陣です。
日本が決勝トーナメントに進出した場合も、本田が日本戦の解説を担当します。
4年ぶりの復帰について、本田本人はこう語っています。
「戻ってきました。4年振りの解説になります。もうやらないと決めていたんですが、ワールドカップが近づくにつれて徐々に考えが変わっていく中で、もう一度だけやってみたいという気持ちになり、再びこうして、やらせていただくことになりました」
「もうやらないと決めていた」という言葉が出てくるとは思っていませんでした。
前回のABEMAは今大会では中継なし
ここは重要な確認ポイントです。
カタール大会では、ABEMAが全64試合を無料中継していました。
「2026年もABEMAで観られる」と思っている人が多いはずです。
本田解説を聴くには、NHK総合の地上波中継が唯一の手段です。
全試合観るならDAZN(日本戦は無料配信)
そのうち日本戦全試合はDAZNが無料配信します。
ただし、DAZNの日本戦中継で本田圭佑の解説が入るかどうかは、NHKの放送とは別枠です。
整理するとこうなります。
- 本田解説を聴きたい→ NHK総合(地上波)
- 全試合を追いかけたい→ DAZN
自分のウケた理由が分からない人が、自然体のまま解説に臨む。
その状態が一番面白い解説を生み出すのかもしれません。
まとめ
- 本田圭佑が2026年W杯でNHK解説に4年ぶり復帰
- 担当はオランダ戦(6月15日)とスウェーデン戦(6月26日)
- オランダ戦は本田・柿谷・林のトリプル解説体制(NHK地上波生中継)
- 前回のABEMA無料中継は2026年大会では実施なし。本田解説はNHK総合のみ
- W杯全104試合はDAZNが配信。日本戦全試合は無料で視聴可能
- 「ナナフン!?」「ズーレが穴なのよ」は視聴者の心の声を代弁したから刺さった。本人は「何がウケたか分からない」と語っている
日本代表の試合を追いかけるなら、選手たちの海外クラブでの活躍からも目が離せません。
このブログでは欧州で戦う日本人選手たちの動向を引き続き追っていきます。
