塩貝健人の年俸、気になりますよね。
1年半ほどで市場価値が約10倍になったと話題になっています。
この記事では、その背景にある数字と事実を整理していきます。
塩貝健人の現在の年俸・市場価値
まず数字から確認していきましょう。
Transfermarktによると、2026年5月27日時点の市場価値は800万ユーロ。
日本円にすると、約14億4000万円規模です。
推定年俸の比較
NEC時代:約7万ユーロ(約1260万円)
ヴォルフスブルク移籍後:約75万ユーロ(約1億3500万円)
→ 約10倍以上の水準
契約は2030年6月30日まで4年半。
21歳でブンデスリーガのクラブと長期契約を結んでいます。
慶應大学→オランダ→ドイツという異例のルート
塩貝健人、2005年3月26日生まれの21歳です。
横浜FCジュニアユースから國學院久我山高校へ進んだものの、
高校3年の夏まで、ほぼ無名の選手でした。
それが全国高校選手権東京予選の準決勝で2得点を決め、一気に注目を集めます。
その後、慶應義塾大学法学部政治学科に進学。
関東大学リーグ3部で2023年に15得点・得点王を獲得しています。
大学1年生でいきなり得点王。
この実績が横浜F・マリノスの目に留まり、2024年1月に特別指定選手としてJ1で7試合1得点を記録。
そして2024年8月、大学を休学してNECナイメヘンへ完全移籍(フリー移籍)。
学歴・育成ルートの常識を一切気にしない、まっすぐなキャリア選択です。
慶應進学の経緯については、こちらで詳しく書いています。

スーパーサブとして叩き出した数字の意味
NECナイメヘンでの成績を整理するとこうなります。
2024-25シーズン
リーグ戦26試合・4ゴール1アシスト
2025-26シーズン
リーグ戦12試合・7ゴール(先発わずか1試合)
公式戦通算:14試合9得点
特に2025-26シーズンの数字が異次元です。
先発1試合なのに、7ゴール。
ほぼ途中出場だけで、チームの得点王になっています。
塩貝健人がなぜ途中出場で流れを変えられるのか、こちらの記事で詳しく解説しています。

時速36.2kmというスピードが示すもの
塩貝健人の最高速度は時速36.2kmと記録されています。
塩貝健人:36.2 km/h
伊東純也(日本代表随一のスプリンター):34.1 km/h
その伊東純也を数字で上回っているというのは、単純に驚きます。
このスピードと得点力の組み合わせが、ブンデスリーガのクラブが動いた根拠の一つ。
フリー移籍でオランダに渡ってから、約1年半でこの金額が動きました。
ヴォルフスブルクでの現状と日本代表
VfLヴォルフスブルクへは2026年1月20日に移籍。
リーグ戦は8試合1得点という状況です。
左ウイングなど本職のCFと異なるポジションで起用されており、守備面を課題として取り組んでいます。
ブンデスリーガという環境での適応に時間がかかっているのは、自然なことだと思います。
日本代表については、2026年3月に初招集。
そして2026年5月のW杯メンバーにも選出されています。
21歳でW杯のメンバー入り。キャリアの速さを改めて感じさせます。
塩貝健人のプロフィール・経歴の全体像は、こちらの記事でまとめています。

まとめ
・市場価値:800万ユーロ(Transfermarkt・2026年5月時点)
・推定年俸:約75万ユーロ(約1億3500万円)/NEC時代から約10倍超
・移籍金:推定950万ユーロ(約17億1000万円)、契約は2030年6月30日まで
・NECでは先発わずか1試合で7ゴール、ほぼ途中出場でチーム得点王
・最高速度時速36.2km、2026年W杯メンバーにも選出
塩貝健人の歩みは、「限られたチャンスをどう使うか」という問いへの一つの答えだと思います。
慶應大学からオランダ、そしてドイツへ。
引き続き、欧州で挑む日本人選手の動向を追っていきます。
