スキージャンプ中継を見ていると、板の側面に大きく「BWT」という文字が入っているのが目に入ります。
「BWTってメーカー名?」
「小林陵侑選手はどこの板を使っているの?」
「同じモデルは買えるの?」
こうした疑問を持つ人は少なくありません。
結論から言うと、板に入っているBWTはスキーメーカーではなくスポンサー企業であり、製造元は別メーカーである可能性が高いと考えられています。
では、実際のメーカーはどこなのでしょうか。詳しく整理していきます。
小林陵侑のスキー板メーカーはどこ?
megumegu結論:フィッシャー製の可能性が高い
現在公表されている公式資料はありませんが、競技界の状況から見ると、製造元はオーストリアの名門メーカーである Fischer Sports の可能性が高いと考えられています。
その理由は主に3つあります。
1つ目は、ワールドカップでの使用率の高さです。
トップ選手の多くがフィッシャー製ジャンプ板を使用しています。
2つ目は、日本代表選手の使用傾向です。
国内外の大会を見ても、フィッシャーは非常に高いシェアを誇っています。
3つ目は板の形状です。
ジャンプ板はメーカーごとに特徴があり、反りやサイド形状に違いがあります。映像や写真から見る限り、フィッシャー特有のフォルムに近いと指摘する声もあります。
もちろん公式発表がない以上、断定はできません。しかし、競技界の状況を総合すると、フィッシャー製である可能性が高いと見るのが自然でしょう。
板に書かれている「BWT」とは?



BWTはスキーメーカーではない
板の側面に大きく表示されている BWT は、ヨーロッパの水処理技術企業です。
スポーツ界ではスポンサー活動を積極的に行っており、モータースポーツやウィンタースポーツでもロゴが使用されています。
つまり、BWTは製造メーカーではなくスポンサー企業なのです。
なぜスポンサー名が大きく入るのか?
スキージャンプの板は、空中で大きくV字に広がります。そのためテレビ映像でも非常に目立ち、絶好の広告スペースになります。
ユニフォームよりも視認性が高い場面もあり、企業にとっては大きな宣伝効果があります。
その結果、
・製造メーカー
・スポンサー企業
・板に表示されるロゴ
これらが一致しないケースが生まれるのです。
小林陵侑選手の板も、スポンサー契約によってBWTロゴが表示されていると考えられます。
愛用モデルは公表されている?



モデル名は非公開
現在のところ、使用している具体的な型番やモデル名は公表されていません。
トップ選手の板は、市販モデルとは異なるワールドカップ仕様であることが一般的です。細かなフレックス(板の硬さ)やバランスが個別に調整され、完全なカスタム仕様になっているケースもあります。
そのため、
・同一モデルをそのまま購入することは難しい
・市販モデルとは仕様が異なる可能性が高い
と考えられます。
スキー板の価格はいくら?



ジャンプ板の価格はアルペンスキーよりも高額になる傾向があります。
市販されているトップクラスのジャンプ板の場合、
・板のみで約20万〜30万円前後
・ビンディング込みで30万〜40万円前後
が一つの目安です。
ただし、ワールドカップ仕様の完全カスタムモデルは市販されていない場合が多く、価格も公表されていません。
トップ選手の場合、スポンサー契約やメーカー支給という形で提供されている可能性が高いでしょう。
ジャンプ板は非常に高額ですが、トップ選手の場合はスポンサー契約やメーカー支給によって提供されるケースが一般的です。
特にワールドカップで総合優勝を経験している小林陵侑選手クラスになると、賞金やスポンサー契約金も大きな金額になると考えられます。
実際の年収はどのくらいなのか?
賞金・スポンサー収入を含めて詳しく考察した記事はこちらでまとめています。


板の長さやルールは?



スキージャンプ板は無制限に長くできるわけではありません。
国際ルールは 国際スキー・スノーボード連盟(FIS) が定めています。
板の長さは選手の身長やBMIに応じて上限が決まっています。
一般的には「身長の約145%以内」が目安とされていますが、体格指数によって細かく制限が設けられています。
板が長いほど空中での浮力が増し有利になりますが、安全性や公平性の観点から厳格な規定が存在しているのです。
こうしたルールの中で、選手は最適なセッティングを追求しています。
小林陵侑選手は、日本ジャンプ界を代表する存在です。
同世代のトップ選手である高梨沙羅選手との関係性についても注目が集まっています。


まとめ|見た目はBWT、製造はフィッシャーの可能性が高い



ここまでの情報を整理すると、
・板にはBWTロゴが入っている
・BWTはスキーメーカーではなくスポンサー企業
・製造はフィッシャー製の可能性が高い
・具体的なモデル名は非公開
・市販価格は30万円前後が目安
というのが現時点で考えられる結論です。
テレビで見えるロゴだけでは、本当のメーカーは分かりません。スポンサーと製造元が異なるのは、スキージャンプでは珍しくない仕組みです。
今後もし公式発表やインタビューで使用モデルが明かされれば、新たな情報が追加される可能性もあります。
スキージャンプは道具の性能が結果に大きく影響する競技です。板のメーカーや仕様に注目して観戦すると、また違った面白さが見えてくるでしょう。









